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カルフール、ChatGPT内の買い物アシスタントをベルギーに拡大

カルフール、ChatGPT内の買い物アシスタントをベルギーに拡大

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フランスの小売大手カルフールのベルギー法人は8月25日、ChatGPT上で直接買い物ができるインテリジェントアシスタントを導入したと発表した。ベルギーでこの種の仕組みを取り入れた小売企業は初めてだとしている。プロトタイプの開発ではフードテック企業のMealz.aiと協業した。

ChatGPT上で完結する買い物体験

利用者はChatGPT上で「@Carrefour Belgique」とタグ付けして会話を始める。例えば「4人家族で1人がベジタリアン、1人がグルテン不耐性」といった家族構成や予算、食の制約を伝えると、選択した店舗の在庫やプロモーションを反映した、価格付きの買い物リストが提案される仕組みだ。

受け取り方法は、店舗でのドライブ受け取りか、60ユーロ以上の購入で24時間以内に届く配送のいずれかを選べる。一度伝えた好みや食物不耐性は記憶され、次回以降の提案に生かされる。会員向けの「カルフール・ボーナスカード」とも自動的に連携し、特典やプロモーションをそのまま買い物に反映できるという。

フランスでの先行導入とベルギーへの展開

カルフールは2026年3月、フランス国内でこの仕組みを欧州で初めて導入したとしている。今回のベルギーへの展開は、それから約5カ月後の拡大にあたる。

ChatGPTのような対話型AIの中に買い物の入り口を直接組み込む動きは、利用者が普段使うアプリを行き来せずに済む利便性を狙ったものだ。小売企業が自社アプリやサイトへの誘導にとどまらず、対話型AIサービスの内側に入り込もうとする流れが、フランス以外の欧州市場にも広がり始めている。

情報源:

観察日:2026-08-27|Commerce × AI Observatory