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Google、パブリッシャー向け『優先ソース』登録ボタンを新設

Google、パブリッシャー向け『優先ソース』登録ボタンを新設

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Googleは8月20日、AI検索の普及によるパブリッシャーへのクリック流入減少への対策として、読者が特定のパブリッシャーを「優先ソース」に指定できるボタンを、パブリッシャー自身のサイトに埋め込める新機能を発表した。

優先ソースとは何か

優先ソースは、ユーザーが信頼する報道・情報サイトを登録すると、Google検索の「トップニュース」でその情報源の記事が優先的に表示されやすくなる機能だ。「トップニュース」横の星型アイコンや、検索のパーソナライズ設定ページから、好きなだけサイトを追加・削除できる。登録は通常の検索順位やSEO評価を直接変えるものではなく、あくまでユーザーごとの表示をカスタマイズする仕組みにとどまる。AI OverviewsやAIモードの回答内でも、優先ソースとして登録されたサイトのコンテンツには「優先」のバッジが表示される。

Googleは今年5月27日、AI OverviewsおよびAIモードの検索結果内で優先ソースを扱う機能を発表しており、当時ですでに世界で34万5,000件超のソースが選択されていたという。TechCrunchによれば、8月20日時点でこの数は60万件超に増えている。Googleによれば、優先ソースはそうでないソースに比べてクリックされる確率が約2倍になるという。

今回のアップデートは何か

これまでも、パブリッシャーは自社サイトに、Googleの登録ページへ直接遷移するリンク(自社ドメインをパラメータに指定したURL)を設置することで、読者を優先ソース登録画面へ誘導できた。8月20日の発表は、この仕組みを一歩進め、あらかじめ用意されたボタンのコードをGoogle Search Centralから取得してサイトに埋め込むだけで、読者がクリック一つで、その場から離脱せずに優先ソース登録を完了し、元のページに戻れるようにするものだ。

登録の手間を減らすことで、パブリッシャー側がより能動的に読者へ優先ソース登録を働きかけられるようになる。

情報源:

観察日:2026-08-21|Commerce × AI Observatory